カスケードダウン
会社ではトップダウンで「君はこれこれのためにここをやるんだよ」と周知する、という文脈で使われていた
まとめると
USJ本(book)の用語で、戦略のカスケードダウンのこと
前提
目的・戦略・戦術がある
トップの目的を満たすために戦略を考え、戦略を満たすために戦術を考える
戦略を伝搬させる
その際、上位組織の戦術(戦略?どっちだろ)が下位組織の目的になる
これがカスケード
つまり目的・戦略・戦術の構造をネストさせていき、トップの目的に繋がるようにする
人事用語で、経営目標を部・課・担当者へと細分化すること?
個人的には「トップから降ってきた目標や戦略をサブ目標やサブ戦略にブレイクダウンすること」「そのようなあり方」くらいの意味で使っている
ggr
急降下
最近では、段階的に落ちる、という意味で使われることもあります(特に電子工業分野)。
前提として
立場によって、同じことが戦略になったり、戦術にもなる……「上司の言っていることは戦術ではなく戦略に聞こえる」 「部下は戦略と言っているが自分には戦術のことを話しているように聞こえる」……なぜこうなるかは、立場によって同じことが戦略とも戦術にもなり得るから…… 「戦略のカスケードダウン」 という考え方から、これを説明
戦略のカスケードダウンとは、戦略が上位組織から末端の下位組織まで下方展開されていくことです。
下方展開sta.icon
展開するのは当たり前だと思うが、どういうことだ
経営層や人事が設定した目標や戦略が、部・課・社員へと細分化されていることを指すビジネス用語です。
一番わかりやすい&会社で使われてる意味と一致するsta.icon
英語の「cascade down」は、「滝が落ちる・急降下する」という意味です。まるで滝が流れ落ちるかのように、目標や戦略が行き届いているという状態です。ビジネスにおいてカスケードダウンは、上から下に情報を伝達する際に使用されます。
これもUSJ本の要約
https://gyazo.com/03a7109fca40cd48abeb83bbd24159ab
ポイントは上位階層の「戦術」が、一つ下の階層では「目的」になること。戦略のカスケードダウンとは、「目的+戦略+戦術」のセットが「戦術と目的」で繋がりつつ、下方展開されていくこと、です。