カジュアライティング
定義
本や記事のように「前から読む文章」ではあるが、カジュアリンクが差し込んであるもの あるいはそのようなライティング手法
-.icon
1 提起
inbox時
リンクベースの文章ってどう?細部の説明、定義、例などをカジュアリンクで流す。流した先は文章でも箇条でもいい/地上地下モデルも使う。地上は整然とした文章の世界。地下は混沌とした情報の世界/名前。これこそがカテキストではないのか?
例
code:本文
code:リンクベースの文章
……
code:カジュアリンク
カジュアリンク Casualink とは、……
code:地上は整然とした文章の世界
code:地下は混沌とした情報の世界
code:地上と地下モデル
顧客に提供する商品やサービスには表と裏がある。
しっかりと整えた表だけを見せる、というのが従来の慣習だが、今や時代遅れである。
なぜなら時代はVUCARDだからだ。見せきれると考えること自体がおこがましいのである。
顧客側の余地を増やすことに尽力せよ。そのためには、裏も見せねばならぬ。
かといって、これは表の整備を放棄してもいいとは言えない。表がなければただのがらくたである。
表は必要だ。加えて、裏も解放し、必要なら見ても良い、とするのである。
……
カジュアライティングでない例
code:本文
リンクベースの文章(*1)ってどう?細部の説明、定義、例などをカジュアリンク(文章をそのままリンク化すること)で流す。流した先は文章でも箇条でもいい/地上地下モデルも使う。地上は整然とした文章の世界。地下は混沌とした情報の世界(/名前。これこそがカテキストではないのか?
話しそびれていたが、地上地下モデルについて少し書いておこう……
……
*1 ……
普通の文章だと、以下のような補い方になる
*1 のような脚注
括弧のような併記
「話しそびれていたが」のような「普通に補足を書く」
章の最後につける「コラム」
で、リンク先では定義やら例やらの情報を述べる
こうすれば、
従来の親和性高い文章ベースの世界を維持しながらも
補足や蛇足などはリンク先の「文章ベース以外の世界」に逃がせる
本文を侵食せずに逃がせるsta.icon*3
脚注や併記とは違ってスペースの制約もない
箇条書きや長文もいけるし、図もいける
これ書いてたときに頭にあったのは、sta.icon
やっぱり本みたいな文章って読みやすいし読んでて気持ちいいなぁってこと
ここを無闇に損ねるのはちゃうなぁって思えてきた
もちろん情報が重要な場合や効率が必要な場合は脱Bookしたいけどsta.icon*2 でも本のままシーケンシャルなままだと前から読む、以外が明らかに原始的。なんとかしたい
リンクで逃げせばいいんじゃね?
ここを練っているsta.icon
関連
これは地上と地下モデルの一種とみなすことができる
TariTariはシングルタイムラインだけど、このページの概念は別にシングルじゃない
が、発想は同じで、地上と地下モデル
書いてる文章にそのままリンクをつけること
(が、たぶんScrapboxerとかなら比較的抵抗のない概念だと思う)
だが、ツール名にはしたくない気持ちsta.icon
なのでinbox時の疑問は却下させてもらう
あと、カテキスティングは「情報の一部を逃がす」というニュアンスが強い
カテキスティングは
❌リンクを張ってその先で拡充する
🔴現在位置に書いてある情報を別の場所に逃す
名前欲しい
TariTariかなぁ
TariTariが今はシングルタイムラインになってるけど、ここをもうちょっと緩やかにすればいいのでは?
いや、TariTariはツール名でありたいなぁ……
たぶんカジュアリンクなのがポイントなので、casual……
カジュアライト カジュアライティング
他に浮かぶ気配もないので、これでsta.icon*2