オードリータンが提示した3条件
そして2016年5月、台湾史上初の女性総統として民進党の蔡英文氏が選ばれた。当初、政府はオードリーさんにデジタル担当大臣候補の推薦を依頼する。だが適当な人物がおらず、最終的に彼女に白羽の矢が立つ。就任にあたり、オードリーさんは行政院長(首相に相当)に3つの条件を出した。
「行政院に限らず、他の場所で仕事をしてもいいこと。出席するすべての会議、イベント、メディア、納税者とのやりとりは、録音や録画をして公開すること。誰かに命じることも命じられることもなく、フラットな立場からアドバイスを行うこと、の3つです。院長はすぐに『問題ないですよ』と言いました」
1 他の場所で仕事をしてもいいこと
2 出席するすべての会議、イベントメディア、納税者とのやりとりを公開すること
議事録ではなく録音や録画sta.icon
3 指示命令をせず、フラットに助言すること
すげーsta.icon
もうこれITを備えた現代のドラッカーだろ