インテグラル理論
読書ログがDiscordにあって面白い
AQALでいう「レベル」の部分か
読むならこれやろか
ggr
人間・組織・社会・世界を理解するための包括的な地図である……。こうした地図を習得することにより、様々な課題や主題にとりくむ際、特定の限定的な専門的・理論的な立場にとらわれることなく、包括的な視野から対応することが可能となります。
レベルアップしないと使いこなせないらしい
自身の人格的な成長が必要不可欠となります。発達心理学の調査・研究が証明するように、人間には発達段階があり、段階ごとに認識や理解できる範囲が限定されてしまいます。そのために、ある程度以上の発達段階に到達しないと、理論の真髄を体感的に理解して、それを効果的に活用することができなくなります。特
train.iconこの研究所は独善化防止
一般的に、個人がつくりあげた理論と実践というのは、独善的になりがちであり、また、正統な学術団体からは無視される傾向にあります。こうした危険性に対応するために、KWは、各専門領域の代表的な研究者の対話と協働の空間として、インテグラル研究所(Integral Institute・後にIntegral Lifeと改称)を設立して、インテグラル理論の継続的な批判的検証と向上にとりくんでいます。
AQAL
AQALとは、「All Quadrants, All Levels, All lines, All states, All types」(全象限、全レベル、全ライン、全ステート、全タイプ)の略であり、その実体は「象限」「レベル」「ライン」「ステート」「タイプ」という5つの要素からなるメタ・フレームワークです。
象限
1. 個人の内面(思考、感情、感覚など)
2. 個人の外面(行動、身体、脳/神経など)
3. 集団の内面(文化、相互理解、場の"空気"など)
4. 集団の外面(システム、制度、物理的環境など)
レベル
複雑度および包括度の段階
記事では単純化されている
red
umber
orange
green
teal
後の段階ほど、前の段階よりも、自我の「複雑度」ないし「包括度」が質的に1つ上であることを意味しています。こうした複雑度/包括度の各段階のことを、インテグラル理論では「レベル」と呼びます。
ライン
レベルが適用される単位
こうした個々の能力領域のことを、インテグラル理論では「ライン」と呼びます。5種類や10種類のラインだけで代表させることもできますし、細分化の度合いを高めれば、100種類でも1000種類でも(ほとんど無限に)ラインを定義することができます。
https://gyazo.com/5fc556c530996595d37a5d74e4dac219
「能力」という言い方をしているね
タイプ
方向性
このように、本質的に優劣や順序をつけることのできない――そしてどれも必要なものである――人々の性格や行動傾向の類型のことを、インテグラル理論では「タイプ」と呼んでいます。
ステート
覚醒状態
状態が変われば一時的にレベルも変わるので、その状態も考慮しましょってことかsta.icon
瞑想とかマインドフルネスとかあのへんの概念はここで捉えられそう?
私たちの意識や身体の状態は、一刻一刻変化しており、普段よりも高いレベルの複雑度/包括度で行動するときもあれば、低いレベルで行動することもあります。こうした「一瞬一瞬の変化」を捉えようとするのが、インテグラル理論における「ステート」(状態)という要素の1つの役割です。
私たちは毎日、眠り、夢を見て、目覚めます。私たちの生活は「目覚めの状態」「夢を見ている状態」「夢のない深い眠りの状態」という3つの状態を巡っているわけですが、インテグラル理論では、目覚めの状態だけが現実であるとは考えません。長年にわたって瞑想等の実践に励み、その道を究めてきた多くの人たちが、夢を見ている状態、さらには「夢のない深い眠りの状態」にまでも、意識をもったまま入ることができると報告しています。
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こういう抽象的かつ網羅的に捉えようとするやつ好き
がっつり本読んでみるべきだな……