ServiceHub
アプリの島
今やインターネットサービスを「Webサービス」として認識する人は少ないだろう。PCユーザーは減り、サービスはブラウザのタブではなく、アプリとして使うものになっている。特にBtoCの、マス向けのサービスでこの傾向は強い。
各種サービス同士の距離は遠くなっている。PixivはPixivに閉じていて、ニコニコ動画はニコニコ動画に閉じている。サービス=アプリが「島」のように孤立している。スマートフォンの狭い画面ではURLを意識しないようになっている。
もちろん例外はある。テキストのSNS、とくにTwitterだ。Twitterだけがブラウザのように、各種サービスへのリンクを持って参照する立場にある。短文を扱うサービスだからだろう。URLと相性がよくてシェアボタンの投稿先になっている。
Twitterが各「島」を参照する構造が今後どうなるかはわからない。この構造が良いとも悪いとも言えない。スマートフォンのUIの制約、各種サービスの性質によってこうなっているだけだ。
Twitterは今後どうなっていくか雲行きが怪しいが、Twitter内で投げ銭ができるようになると窮地に立たされるサービスも多かろうなと思う。fantia, skeb, fanboxそしてYouTubeも。インターネットのグラフデータ構造の多くはTwitterのなかにある。各種サービスはそれに乗っかっているところがある。
Webサービスベースのコミュニティは閉じ始めている
囲い込んでいる
ブラウザではなくアプリを使わせる
エクスポートをサポートせずにロックインする →note Twitterだけはそれらのハブとしても機能している
non117.iconは「スマートフォンのUIの制約、各種サービスの性質によってこうなっているだけだ」と考察
面白そうなので名前つけてみたsta.icon
もう少し言語化するか
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