ビジネスに蔓延る●●原理主義
ここで●●原理主義とは●●以外のものさしを使わないレベルで頑なであるというニュアンス。
頭使わなず責任も負わなくていいので非常によく使われる
プロセスに則ってるかどうかだけ見るというかんたんなおしごとです
科学や論文といった根拠を求めるマン
あまり接したことはないけど、なまじ賢いアカデミック畑や数学みたいなガッチガチ理系こじらせてるタイプと、ことなかれ的に回避する目的で(出せないであろう)エビデンスを要求して封殺するタイプがいるイメージsta.icon
証拠を保存する手間を惜しまないマン
SIerでよくある
ロジック原理主義
論理の積み重ねを絶対視するマン
「その見解は何と何から導いたの?」
「AとBからXという結論を出してるけど、Cが余ってるよ?Cは何?」
誰が何言ったかばかり気にするキョロ充マン
日本文化どっぷりな役職者が新規事業とか担当するとこれになりやすいイメージsta.icon
正解なんてわからねえし、俺達が意思決定してさっさと行動するのが仕事なのに「前例はないの?」「誰が言ってるの?」と周囲に正解を求める(周囲に正解があることを前提としている)
発想原理主義
自分の発想とそれを導くのにかけた時間・材料量で勝負するマン
素人が見ても根拠や過程がわからない結論 + 根拠や過程も混ざった大量の発散的情報、を叩きつける
ないしは後者は出さなかったりもする
特にクリエイターの世界は結果至上で過程はゴミ扱いされがち
ある概念Aを提唱したときに「それって既知(既存)じゃないの?」という形で論点のすり替えを行うマン
重要なのはAの有用性を評価、議論、そして可能なら行動に移すことだが、その気もしくは力や時間がなくて相手にするのがだるいからすり替えて逃げる
俯瞰するとパターンは2つありそうだね
1 融通が利かない。別のものさしで見ることができない
2 ことなかれ。優柔不断、意思決定が下手、責任を負いたがらない、ケチで委譲もしない etc
一担当者なら別にいいけど、権限握ってる立場やレビュアーがこれだとキツイ
分野や仕事によってこれらの原理主義が求められることもある
クリエーターの世界はほぼ発想
素人はそうでもないが、プロレベルになると、≒発想を出力したものをレビューしてもらう
数学など一部の化学ではエビデンス
コンサルなど改善系はロジック etc