VSRFW
タスク管理のどこに問題があるかを把握するための5つの視点
table:VSRFW
層 名前 意味 上手くいかない例 層が扱うもの
5 Work 行動する 具体的に何をすればいいかがわからない Action
4 Find 意義を明らかにする そのタスクの必要性がわからない Reason
3 Read 理解する そのタスクの意味がわからない Semantic
2 Scan 字面を追う そのタスクを読んでも構文がわからない Syntax
1 View 目に入れる タスクの存在を忘れる Existence
View
sta.iconRecognizeの方がニュアンス正確かも……
タスクの存在が目に入ること
忘迷怠が生じる
対策
ホームポジションをつくる
未来日に仕込んでおく
実行日を持つツールを使う
カレンダーを使ってイベントを管理する
リマインダーを使う
タスクが存在している場所に転送するためのルーチンタスクを設定する
Scan
タスクの存在は目に入っているが、読んでも構文がわからない
文法や単語など自然言語のルールやパーツそのものの意味が頭に入ってこない
疲れている
対策
休む
注意資源が足りない場合は寝るしかない
Read
タスクを読んで字面(単語など自然言語のパーツとしての意味)は理解したが、全体的な意味は理解できない
対策
スイッチコンテキストを補充する
表現がわかりづらいのでリネームする
いったんスキップや削除をして様子を見る
わかりづらいタスクはさほど重要ではないことが多い
こうすると View レイヤーで問題が起こってくれる
Find
タスクの内容は理解しているが、なぜそのタスクがそこにあるのか、なぜ今やらないといけないのかがわからない
対策
必要性を思い出す
スイッチコンテキストを補充する
必要性を再発見または創出する
自分が抱えるコンテキストを理解する
レビューする
ビジョンリストやゴールリストを見直す
関係者に尋ねる
Work
タスクの必要性も含めて理解しているが、具体的に何をやればいいかがわからない
対策
粒度を細かくする
分解する