スイッチコンテキスト
あるタスク(が示す仕事)を進行させるのに必要なインプットのこと インプットは事前に頭の中に入れて展開しておくことが必要
もっというと短期記憶や中期記憶
例
リモートで部下との面談中に急きょ子どもに割り込まれる
部下とやり取りしていた内容がスイッチコンテキストといえる
スイッチコンテキストAとする
子どもを何とかする際は、Aはいったん脇において、子どもに専念しなければならない
この時蓄積されるスイッチコンテキストをBとする
子どもを何とかした後、部下との面談を再開するが、ここでAをリロードしなければならない
プログラミングにおけるソースコードリーディング
ソースコードを読み解くのは非常に高度である
ソースコードとはいうなれば、コードを構成する名前すべてが独自の意味を持っているようなもの
各名前が表す意味をすべて覚えきるのは非現実的
プログラマーは深い集中をもって、あたりを付けながら読み、読んだ内容も記憶・再解釈しながらさらに読み進めていく
コードのある部分を読む場合、その部分を構成する名前らの意味を把握しておく必要がある
このあたりの「頭に入れている情報」がスイッチコンテキスト