魔人
基本的に人間と瓜二つ
生息地
というより体質のせいでダンジョン(に住むモンスター)以外ではまともに生きていけない モンスターからは同種とみなされ、危害を加えられることはないため弱くても生きていける
むしろ懐かれる
使役も可能なレベル
生活
自給自足は可能であり、ダンジョンから出なくても生活完結は可能
モンスターを食べることもできる
死骸を食べる
モンスターに混じって食べることもある
元は人間である上、物心つく前から絆が深いので最初は受け入れられない
いわゆる通過儀礼
襲って殺したりはしない
モンスターもそうだがお互いの結束が強い(実はどの種族よりも随一)
箱入りではないがダンジョンの奥底で大切に育てられるため、外界を知らない
逆に外界を知る魔人や、外界で生まれて迫害されてきた魔人は過激になりがち
娯楽はほぼ(主にモンスターとの)運動であるため、人間よりも身体能力が桁違いに成長しがち
広大なダンジョンと多数多様なモンスターとで存分に遊べるからだとされる
随一
基本的に魔人同士で完結している
魔人にとってモンスターは尊重や敬愛の対象であり、性愛や欲望を向けるのはタブー
外界に住む魔人が愛する(かつ理解もある)他種族パートナーと……という例もちらほら
民主主義
実はどの種族よりも現代的
魔人全員の協調という集合知
ゆえにこそ少数でも強い
実力主義
資本主義みたく競争心が強く、日夜能力や生活の向上、知的好奇心の探求などに努めている
魔人と差別
体質ゆえに全種族から嫌悪され、差別や駆除の対象とされる
人間のエリアにおいても魔人に人権はない
理由は二つ
有能なテイマー一人で国を滅ぼすモンスター軍隊の構築・制御すら可能と言われる
悪巧みする輩も考えられるため、公にはなっていない
心優しき王の娘「魔人だって人間なのに。魔素は辛いけど、仲良くすることはできないのかな……」「なんでパパは私の言うことを聞いてくれないんだろう」
王(すまない……魔人は『生ける兵器』なのだ。我々のため、いや世界のために、生かしておくわけにはいかない」