Łukasiewiczの3公理図式による証明
Def
論理記号は$ \to,\botとする
略記
$ \lnot A \equiv A \to \bot
$ \top \equiv \lnot \bot
$ A \lor B \equiv \lnot A \to B
$ A \land B \equiv \lnot (A \to \lnot B)
公理図式
1. $ \vdash A \to B \to A
2. $ \vdash (A \to B \to C) \to (A \to B) \to (A \to C)
3. $ \vdash (\lnot A \to \lnot B) \to A \to B
推論規則
モーダス・ポネンス:$ \vdash A \to Bかつ$ \vdash Aならば$ \vdash B Problem
以下を証明せよ.
$ \vdash A \to B \to (A \land B)
$ \vdash (A \to C) \to (B \to C) \to (A \lor B \to C)
ただし技術的要請より,演繹定理は使えないものとする
Memo
略記として導入してしまったが,システムとしては公理として要請すればよかった気もしてくる.