数を含むフレーズで家電を操作する
「OK Google、暖房 22 度」や「OK Google、チャンネル 2 番」というような、数を含むフレーズで家電を操作する方法を説明する。
数を含むフレーズに対応した IFTTT アプレットを 1 つ用意すれば、「暖房 20 度」や「暖房 21 度」、「暖房 30 度」などのための多数のアプレットを個別に作らずに済むので、設定の手間を省くことができる。 例えば、「OK Google、暖房 22 度」と話しかけて、エアコンの設定温度を 22 度にするには、下図のようにIFTTTのアプレットを作ればよい。
https://gyazo.com/8746208137f11e76700bee4b2378c869
Google Assistant のトリガーに Say a phrase with a number を使う点に注意
暖房 # 度
# の部分を、数として聞き取ってくれるようになる
What do you want the Assistant to say in response?(Google Home の返答) 暖房を # 度に設定します
# の部分に数が埋め込まれる
「暖房 22 度」と話しかけた場合には、「暖房を 22 度に設定します」と返答する
Language
Japanese
Slack で送るメッセージに、聞き取った数を埋め込む
Message
send aircon:warm{{NumberField}}
send aircon:warmと入力した直後に、Add ingredientボタンを押すと、{{NumberField}} が埋め込まれる。
warmと{{NumberField}}の間に (スペース)が入らないように注意
「暖房 22 度」と話しかけた場合には、send aircon:warm22 というメッセージが送信される
アプレットが完成したら、「OK Google、暖房 22 度」の一言で、エアコンの設定温度が 22 度になることを確認して、完了。
テレビのチャンネルを切り替えるアプレットも、同じ要領で作ることができる。
例えば、「チャンネル 2 番」と話しかけたら、send tv:ch2 というメッセージを送信するIFTTTアプレットを作ればよい。
次にやること
2017/12/26