IFTTT
IFTTT は、Google Home や Amazon Echo の機能を拡張するのに役立つ。
https://gyazo.com/92d1c4f9f0224af91d5592738fabeaee
例えば、IFTTTを使うと、
「ねぇGoogle、iPhone を探して」と話すだけで、iPhoneの着信音を鳴らしたり(GoogleHomeでiPhoneを探す方法)、
「ねぇGoogle、体重12.3キロ」と話すだけで、iPhoneに体重を記録したり(GoogleHomeでiPhoneに体重を記録する方法)
できる。
もう少し詳しい解説
IFTTT とは、あるWebサービスで特定の操作(トリガー)を行ったら、別のWebサービスで特定の操作(アクション)を発動させるような、サービス連携を可能にするものである。例えば、Facebookで「いいね」されたら、Gmailにメールを送信するというようなサービス連携を可能にする。この場合、トリガーは《Facebookeの「いいね」》、アクションは《Gmailへのメール送信》である。
IFTTTによるGoogle Homeの機能拡張
IFTTT の Google Assistant トリガーは、Google Home に話しかけたフレーズをトリガーにして、別のサービスを発動する。例えば、「消灯して」というフレーズをトリガーにして、別のサービスを起動する Google Assistant トリガーは、下図のように作ることができる。
https://gyazo.com/2142726ff3ac32fde5547a4d67099281
この Google Assistant をトリガーにして、家電を操作するサービスを発動すれば、Google Homeに「消灯して」というフレーズを話しかけるだけで、家電を操作できるようになる。(家電を操作するサービスの作り方は、別の記事で詳しく解説している → 10ドルのRM Mini3とGoogle Homeで家電を操作する方法)
なお、このトリガーが発動すると、アクションの発動と同時に Google Home も「消灯します」という応答を返してくれる。
2018/1/5
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