ポリオミノ
polyomino
何個かの同じ大きさの正方形をつなぎ合わせた図形のこと(『ポリオミノの宇宙』.iconより)
poly- は複数を意味するギリシア語由来の接頭辞。
ominoは、ドミノ domino を、d- と omino に分解して作った造語らしい。 正方形1つの場合も含む。この場合はモノミノ monominoと呼ぶ。
2つ以上のポリオミノは、
辺と辺とがピッタリと重なり合っているものを指す。
n個の正方形でできたポリオミノを、n-オミノ n-omino と呼ぶ。
なお正方形ではなくて三角形の場合は、ポリイアモンド polyamond (n-iamond)あるいは三角動物 triangular animal と呼ぶ
ポリオミノは数学的に面白い
ポリオミノは、素材としては単純だが、奥は深い。たとえば、長方形ではないようなポリオミノのコピーを5個組み合わせて、長方形を形作ることができるのか、今だにわかっていない。
ポリオミノパズルいろいろ
黙談.iconの口の部分1つ1つがポリオミノです。
左から2番目の紫のピースがtromino、3番目のオレンジのピースがpentomino、残りのピースはすべてtetrominoです。
黙談では、この口には載っていない tetromino や domino も使います。
ポリオミノがコアのゲームの有名どころは『ウボンゴ』でしょうか? 挙げ出すとキリがないほどポリオミノはボードゲームに採用されている。
『オーディンの祝祭』や『パッチワーク』など