ポリオミノピースが複数あっても、黙談は遊べない
ペントミノを中心としたパズルピースでは、黙談.iconのルールで遊ぶには難しすぎます。 難度の高過ぎるパズル問題は、パーティゲーム/コミュニケーションゲームには不向きだと思います。 また、仮に単体の問題だけを作問できたとしても、
黙談の核はミッション単体には存在しない。
黙談では、ステージのミッションの難度が徐々にステップアップされるよう〈順序 order〉がデザインされています。
それはパズル難度の〈順序 order〉であると同時に、グループが徐々にチームへと変容していく〈秩序 order〉形成の示唆でもあります。 難度がステップアップするパズルを協力して解く共通体験を通して、お互いのことを少しずつわかり合っていくから、高難度ミッションを遊ぶときに楽しさ/興奮/感動などといった大きな感情の波が起こるのだと考えます。
実際に起こった様子を映像で記録できました。
これらゆえに、
ポリオミノピースが手元にあったとき、ミッション一つ作問することは可能かもしれませんが、 黙談的な楽しさを味わったり遊びを体験することはなかなかできないと考えています。 関連