投資先との関わり方
基本的なスタンスとしては事業各論は起業家のほうが詳しいと考えてます
起業家は24時間365日事業について考えているはず
そのため基本的にはその邪魔をしないことを心がけている
なのでVCはうまく使ってほしいとおもっている
しかし業界横断のアナロジーや、組織論や、特に未上場のファイナンスについては役に立つと思ってます
とてもいい意味で、適度な人事、いい感じの放し飼いとでも言いましょうか。ある程度の距離感を持ってアドバイスをしてくれるので、中路さんと話すと俯瞰目線で自分や事業の状態を捉えられるんです。現在のプロダクトに方向性を定めるまでの過程や、コロナ禍への突入など、精神的にタフな僕でも一瞬「どうしよう」と思うことがたくさんありました。そういう時に中路さんに相談すると、箱の中から物事を捉えていた僕を、外に出すようなアドバイスをしてくれるんです。視座が上がると言うか。
なのでどんどんできなさそうなことでも一旦いろいろ聞いていただければ!
伸びてきた投資先はいろいろAskが多い投資先だった
情報の報告関係は手短に早く、むしろ対話の場はながくゆっくりと
特にシード期間はとにかくプロダクト・サービス、クライアントに向き合う時期
社内で話しづらい話題がでてきてから、社外との会議って意味があるようになってくる
報告フォーマット例:今目指している状態(次のラウンドまでに目指すところ)、四半期(月次)目標、やったこと、ハイライト・ローライト、キャッシュフロー、Runway。(もしプロダクトローンチしていたら、事業計画と予実) あたりが知りたい
ただ対話のような時間(アジェンダないミーティング)は大事な気がしていて、そういったものはいつでも
なんとなくざっくり話したいとか、聞いてほしいぐらいでもいいのでいつでも連絡くれれば
ご飯やお茶などをしながら話せれば
一方アーリー期に入ってくるとちゃんとした取締役会の準備をしていくべき ガバナンスもも考慮したメンバーの選定からアジェンダ選定まで
シード期間のモードとアーリー期間のモードは違う
それを踏まえた設計をして、関わらせていただきたい
より予実に対しても真摯に向き合ってくる時期。シード期はつくるべきだけど、それを達成するというよりは劇的に刺さっているサービス・プロダクトづくりのほうが重要