記憶の鍵盤
2025年 Laplacian
先行して発売された小説「記憶の鍵盤」(新潮文庫nex刊)をベースにしたビジュアルノベルゲーム。
https://scrapbox.io/files/68815fcfef3c058d853cd6af.png
table:主要登場人物
天音 沙里 あまね さり 結川あさき 目つきの悪い少女
橘 絵莉 たちばな えり 鬼頭明里 同級生。強豪女子空手部主将
安堂 二郎(アンジー) あんどう じろう 田丸篤志 同級生。弱小男子空手部主将
茂住 歩人 もずみ あると - 高校3年生。ピアニストの父をもつ
舞台となっている諏訪(長野県)はここ1年で2回(夏・冬)訪れているけれど、次に行くときには「記憶の鍵盤」の足跡を辿りそう
高島一菜 (Hinano) さん歌唱のOP曲、今回は最初からHinanoさんが歌う楽曲として作られていてバッチリ合ってる
本編BGMは白昼夢の青写真で世凪と夢を見ていた時のような無機質寄りかな
雰囲気としてはいいんだけど、読書体験と比べるともうちょっと静かに読ませてくれと思わなくもない(わがまま読者)
CGとボイスがつくと小説とはまた違った感じでの作品世界への没入感になるんだな
ヒロイン達が美しく描かれているし、CGの目や口が動くのもなんか可愛い
声優さんのお芝居も解釈一致だし
小説では沙里とくっつく一本道だが、本作では絵莉とくっつく√が追加されているのが見どころでもある
絵莉とくっついてほしかったかと言われたらそれほどでもないのだけれど、沙里の頬を一筋の涙が伝うラストシーンが見られたのでヨシ……
絵莉√はアンジーの見せ場もあって良かった。アンジーが前に進むための物語でもあった
ED曲の「君のいない日々へ」(fukiさん)、これはどういう意味なんだろう
===
〈選択肢〉
沙里√
◎セーブ1
▶橘にはもっと似合う表情があるよ
▷…………(※1周目は選べない)
一本道でラストまで
https://scrapbox.io/files/688160072f7e98e75378e138.png
絵莉√
沙里√クリア後にセーブ1から
▷橘にはもっと似合う表情があるよ
▶…………
◎セーブ2
▶試合を応援しに行く
▷ペンションの仕事を手伝う
(ここでペンションの仕事を手伝うと沙里√に行く)
https://scrapbox.io/files/6881603fa45728b8eaacc175.png