07299
No. 07299, by shio / 塩澤一洋 https://flic.kr/p/2qxbkX1 https://live.staticflickr.com/65535/54174084578_f671377ea1_3k.jpg
Chieさんが購入されたEマウントとshioのLマウント。
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彼女はタムロンのAPS-C用18-300mmを常用していました。野鳥を撮りたい、というニーズにはピッタリ。
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彼女がお使いになっているレンズはF3.5からF6.3。50mm相当となる33.3mmあたりですと間違いなくF3.5より暗く、おそらくF4とかF4.5といった値でしょう。数値が小さくなるほど、ピントが合った位置より手前や奥がボケます。綺麗。
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ですので、F1.4、F1.2といったレンズであれば、作画の可能性、自由度がより広がります。
背景のボケが大きければ、背景にある点光源がより大きく丸く輝きます。美しい。
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また、F値が小さければ暗い場所でISO感度を下げることができ、画質も良好です。
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一方、ズームレンズを使っていると、撮影時にズームによって写る範囲を調整することが習慣になります。撮影者が前後に移動することによって被写体との距離(撮影距離)を変えることが、「絵作り」のカギなのに、それを怠ってしまう。その結果、撮影距離の変化によって被写体の形が変わるという経験が乏しくなり、作画のバラエティが減り、ツメが甘くなります。
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写真は撮影者と被写体との距離(撮影距離)によって決まるのだ。
写真はレンズの焦点距離(mm)で決まるのではない。
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撮影距離が同じなら、何mmのレンズを使っても、写る被写体の形は同じ。写る範囲が異なるだけ。
それを、彼女のお顔をiPhoneで撮影することによって見ていただきました。
① 彼女の顔の真ん前20cm程度から彼女の顔が画面いっぱいになるようにズームせずに(1倍で)撮影した写真
② 1mほど離れた位置から同じく1倍で撮影した写真
③ 同じく1m離れた位置から彼女の顔が画面いっぱいになるようにズームして撮影した写真
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