品質特性
ISO/IEC9126(JISX0129)で定義されている。
品質特性と品質副特性
機能性
合目的性
正確性
相互運用性
セキュリティ
適合性
信頼性
成熟性
障害許容性
回復性
適合性
使用性
理解性
習得性
運用性
魅力性
適合性
効率性
時間的効率性
資源効率性
適合性
保守性
解析性
変更性
安定性
試験性
適合性
移植性
環境適応性
設置性
共存性
置換性
適合性
外部品質、内部品質とは?ソフトウェア品質特性について
■品質を測定するための「ソフトウェア品質特性」
ソフトウェア品質特性では、測定可能で物理的、または概念的で、それ以上は分解できない特徴のことを「属性」とよびます。
例えば、ソースコードの改行・インデントのつけ方や、仕様書やソースコードでの表現のしかたなど、さまざまです。
これらを細かく分類したものを「副特性」といいます。
この副特性を、さらに品質の観点から整理したものを「品質副特性」といい、品質副特性は大きく6つに分類できます。これを「品質特性」といいます。
ソフトウェア品質特性には、機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性があり、この6つの特性から、外部品質、内部品質を評価していきます。
非機能要求とISO9126 | オブジェクトの広場
2.2 非機能要求の定義に国際規格 ISO9126 を使おう
ISO9126 は、ソフトウェアの品質を表す特性を定めた国際規格です。 品質を表す特性を品質特性と呼び、6 つの品質特性に分類され、品質特性はさらに 27 の副特性に分類されています(図 3 )。 ISO9126 は作成されたソフトウェアの品質を評価する目的だけでなく、作成前にソフトウェアの機能要求や非機能要求を定義するのにも使えます (ISO9126-1 の序文にも記されています)。 この ISO9126 の分類を使って、ソフトウェアに要求されている非機能要求がないか照らし合わせていくと、漠然と探し当てるよりも格段に楽に非機能要求を網羅的に確認できる便利なものです。