「頭の性能」の構成要素
「知能」と「特性」と「デバフ」から成る。
IQのこと
知能はIQだけで測れるほど単純ではないが、現時点で測れる指標がIQしかないので、知能≒IQで良い
脳の性質や機能のレベルで「健常者との違い」として出ているもの
完治できないダメージ。絶対にもらいたいくないもの
頭の性能と3要素の関係
知能と比例する
というより、頭の性能≒知能、の理解で良い
特性があるとアップダウンする
上がるものと下がるものがある
デバフがあるとダウンする
知能の重要性
特性とデバフがあっても、知能が高ければカバーできる
例:
知能が高いASDは、知識やパターンでコミュニケーションをカバーしきれるし、高い知能ゆえに専門的な仕事に就けるほど強くなれるので食うのにも困らないし、さらに「ある種の面白さ」もあってパートナーをつくれるので生活面もカバーしてもらえる
特性とデバフがない健康体だとしても、知能が低ければ低性能であり社会では生きづらい
例: 健康体だが低性能な者 vs 知能は高かったり才能レベルの特性を持っていたりするが不健康な者
通常、後者の方が成功している
前者はまともな社会生活をおくりづらい
人並以上の努力により、かろうじて一部だけ人並以上に至れることがあるが、他の犠牲が大きい
例1: 大企業に勤めてはいるが万年平社員で浮いている、心身がぼろぼろ、友人もいない
例2: パートナーや友人はいるが、ギブアンドテイク的であり、かつお金や身体など大切なものをギブしている
例3: 無償コンテンツとしては高いインプレッションを集めてはいるが、仕事には通じず、バイト暮らしで生活もミニマリズムを取り入れて突き詰めている
努力量や精神性で言えばプロレベルなこともあるが、低性能ゆえにそこまで至れない。途中で伸び悩むか、馴染めなくなって努力の持続すらできなくなる