ORM
SQLite3では、SQLite3の基本的操作やSQLを使い操作する術を学んだ。実際にプログラムからデータベースを操作する場合は、ターミナルから操作するわけではなく、プログラムからデータベースにアクセスをする。そのために、ユーザはまずデータベースにアクセスするためのライブラリを選択する必要がある。本授業ではORM(Object-relational mapping)を採用したデータベースライブラリを選択する。ORMとは、データベースで扱うデータや仕組みをオブジェクト指向にマッピングして利用するソフトウェア技法である。ORMのメリットとして、オブジェクト指向にマッピングすることにより、データベースの操作は通常のコレクション(Array・Hash等)を扱う感覚で利用できる点が挙げられる。その一方、ORMは、SQLをラッピングしているに過ぎないので、挙動を理解せずに使用するとパフォーマンスが落ちたり、表現力が低下してしまう点がデメリットして挙げられる。 目次
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