自律神経
書いたサウナー:3w7ai.icon
身体の調子を調整してくれる神経系
自律神経は身体が勝手に切り替えるので、自分の意思でコントロールするのが難しい
自律神経の調整がうまくできずに身体に不調が現れる状態を自律神経失調症と呼ぶ table:交感神経神経と副交感神経の作用
身体 交感神経が働くと 副交感神経が働くと
瞳孔(ひとみ) 散大(光が多く入るように) 縮小する
涙腺 血管が収縮、涙の分泌が減る 血管が拡張し、涙が増える
唾液腺 唾液が減り、喉がカラカラに渇く 唾液が増える(唾液は消化液)
胃腸の分泌腺 胃液や腸液の分泌が減る 胃液(胃酸)などの分泌が増える
胃腸の運動 動きが減り、便秘がちになる ゴロゴロとよく動き下痢に傾く
気管の平滑筋 ゆるんで気管内径が広がる 気管を締め付け気管内径が狭くなる(喘息の状態)
心臓のリズム 心拍数が増えてドキドキする 心拍数が減る
心筋の収縮 大きく収縮しタップリ血液を送る 弱い収縮となる
抹消血管 収縮し、血圧が上がる 弛緩し血圧が低下、片頭痛がする
汗腺 汗をたくさんかく -
立毛筋 収縮し鳥肌が立つ -
膀胱、直腸の筋肉 尿や便を貯める。便秘になる 尿、便を押し出し、下痢に傾く
膀胱、肛門括約筋 締まって、尿、便を出させない 出口が緩んで、尿便を出す
脳、神経 興奮する 静まって、眠くなる
神経が働く状況 目が覚めて活動を始めるとき 寝入るとき
仕事をしているとき 寝ているとき
けんかをしているとき 食事をするとき
試合や運動をしているとき のんびり休んでいるとき
排便排尿時
神経伝達物質 アドレナリン、ノルアドレナリン アセチルコリン