リツ
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「技術があると仕事が増える……」
名前:実験体No.006/六(りつ)
年齢:0歳(肉体年齢:15歳程度)
身長:172cm
誕生日:3月22日(おひつじ座)
血液型:A型
グラフィック:アングラスタイル2020-Ⅱ♂(カラーバリエーション2)/ルシェスタイル2020-Ⅱ♂(カラーバリエーション3)
職業:デストロイヤー(カウンター型)
CV:下野紘さん(ボイスタイプM)
簡易紹介
エメルによって生み出されたルシェクローンのひとり。
数少ない成功作であり、特異な外見ではあるが高い戦闘能力を有している。
研究所での待機命令をよしとせず、単独で脱走。
素性を隠してムラクモに紛れ込んでいた。
斜に構えた態度を取りがちだが、年齢相応(?)に素直な面も。
詳細
ルシェ族を復活させる研究の副産物として生を受けたルシェクローン。
女王の遺伝子には適合しておらず、鉱物の声こそ聴こえるもののオリハルコンの錬成は不可能だったため、素体由来の高い身体能力を生かしたムラクモの予備戦力として調整を受けていた。 ルシェという存在と彼本人の外見の特殊さのために研究所での待機命令が出されていたが、ヒトの身を与えられながらヒトとして生きられないことに反発心を抱くようになり、そんな彼を見かねて世話を焼いてくれていた研究員から「六(りつ)」の名前を貰ったことをきっかけに出奔。
ルシェであることを隠しながら戦後処理に追われるムラクモへと忍び込みエメルと交渉、秘密の保持を条件に彼女の助力を勝ち取り、13班へと配属されることになる。
マリナの存在が明かされた際に、自身の正体も同時に仲間たちへ明かした。
生まれてこのかた、限られた研究者たちや同胞たちとしか接したことがないため、外界の娯楽に興味津々。
特に初めてムラクモへ潜り込んだ際に耳にしたサンの歌を気に入っており、避難民に混じって時々せがんでいたりする。
チェロンのラジオのヘビーリスナーでもある。
自分よりも後に生まれたマリナのことを妹のように思い大切にしているが、自分がナビたちやSKYの面々から弟扱いされるのはなんだか腑に落ちないらしい。
性格は一言で表すなら「ザ・反抗期」。
きつい物言いが多く敵を作りやすい。
屈託のないサンとは早々に打ち解けたものの、旧13班(特にショウ)はまだまだ扱いに手を焼いている。 自分含め誰に対しても厳しいが、納得のいく理由さえあれば他者の言葉に耳を傾ける柔軟性があるので、目的が一致すれば存外協力的だったりする。
自信家だが傲慢ではなく、過度な謙遜が嫌いなだけ。
皮肉屋で理屈っぽいリアリストといえば格好がつくが、要するにまだまだ幼い少年なのである。
敵の攻撃を受け止めてから反撃する戦闘スタイルが主。
逆に主体的な攻撃参加は苦手。
性格面ではさっぱりなショウとのコンビが戦闘面では一番安定しているんだとか。
・オッドアイなのは、ルシェ♂グラが解禁されるまで黄フードグラで運用していた名残だったりする。
・本人は自信満々だが、班内随一の料理下手。
【その後】
戦後しばらくはムラクモに残っていたが、やがてルシェクローンたちと共に世界を飛び回ることに。
元通りの生活を送ってほしいという思いから、サンを突き放してしまったことを後悔している。
【Ⅲ】
ドラゴン再出現の数年前までルシェの隠れ里で護身術を教えていた。
ヒトとルシェの共生という夢を次世代の彼らに託し、息を引き取った。
【世界再編後】
クローンたちの事情をよく知るチサトが願ったことにより、ドラゴンがいない世界にも存在。
サンとも無事和解し、共にヒトとルシェの共存のため尽力した。