はじめに(書籍紹介・サポートページの使い方)
「再現可能性のすゝめ―RStudioによるデータ解析とレポート作成―」
高橋 康介著・石田 基広監修・市川 太祐・高橋 康介・高柳 慎一・福島 真太朗・松浦 健太郎編
データ解析とレポート作成の再現性を高めよう。その先には、ボスの笑顔が待っている。
RStudioを使いこなそう。その先には、旨いお鮨が待っている。
Rマークダウンをマスターしよう。その先には、明るい未来が待っている。
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本書はRによる再現可能なデータ解析とレポート作成を身につけるための一冊である。
Rがデータ解析のデファクトスタンダードとなった現在、Rの使い方やRによるさまざまなデータ解析手法についての情報は数多く入手できる。しかしどれだけ立派なデータ解析であっても、結果が再現できなかったり、間違いだらけだったり、時間がかかりすぎて完成しなかったりしたら、価値は半減である。
本書ではRStudioとRマークダウンについての解説を通して、再現性と信頼性を高め効率を上げるような「データ解析とレポート作成というプロセス」について解説している。データ解析に携わるすべての人に、再現可能性の意義を学び、RStudioとRマークダウンによる再現可能なデータ解析とレポート作成を日々の習慣としてほしい。
このScrapboxサイトは、「再現可能性のすゝめ―RStudioによるデータ解析とレポート作成―」のサポートページです。補足事項、正誤表などを掲載したり、質問箱で質問を受け付けたりしています。 サポートページの役割にとどまらず、再現可能性に関するさまざまな情報が集まればいいなと思っています。皆様、自由に再現可能性を高めるチップスを編集したり、新しいトピック用のページを作ってください。 使い方がよくわからないという場合は、まずは落書き帳で自由に試してみてください。 閲覧は誰でも可能です。編集を行う場合は以下のリンクから認証の上、お願いします