世界の終わり
フランシスフクヤマがヘーゲルの理論を応用し、現代の国際政治における様相を「アメリカをはじめとする資本主義の勝利」として、歴史の不動段階に入ったとする説を提唱した本。ナオミクラインのショックドクトリン、ウクライナ戦争、ポピュリズム、金融工学の暴走などにおいて近年発生している問題によって、この説は基本的には間違いだったとされている。
柄谷行人は、帝国の構造の第一章でこの議論について扱っているが、フクヤマの間違いの発端はソ連もアメリカも