Regional RubyKaigi/開催名称のガイドライン
個別に開催される地域Ruby会議にはそれぞれ固有の名前をつけてください
このページではその命名規約というか「開催名称のガイドライン」を示します
避けたい命名
年ごとに開催されるRubyKaigiとの混同を招きかねない、西暦年を使用したRubyKaigi #{YYYY}の採用は避けてください RubyKaigi 2015までのRubyKaigiは東京(またはつくば)で開催されていたため、それら以外の日本都市での開催であれば、開催地によって地域Ruby会議であることを判別できました この状況を踏まえると、地域Ruby会議の名称に西暦年を使用しないことは、RubyKaigiとの混同を避ける意味でその重要性が高まっています 「RubyKaigiとの混同を避ける」という意味ではギリギリセーフだったかな…という感じです 参考: 当初の命名規約
過去には以下のような命名規則をお願いしていましたが、現在はこれを強制するものではありません
「現在」とはおおむねいわゆる「コロナ禍」明け以降と位置づけています
もちろん、この命名ガイドラインに沿っていただいても構いません
命名規約:
日本語表記: #{リージョン名}Ruby会議#{開催カウント} (例:大江戸Ruby会議01)
英語表記: #{RegionName}RubyKaigi#{開催カウント} (例: OedoRubyKaigi01)
いずれも語中の空白はナシ
\#{開催カウント}
開催カウントは、当該地域Ruby会議の開催回数を示します: "%02d" % count(例:01)
countは1オリジンです
なぜ開催カウントに西暦年を採用しないのかというと、
既に述べたように「"RubyKaigi #{year}"」との混同を避けるため
西暦年を採用すると「毎年開催したほうがいいかな?」と思ってしまうかもしれないので、これを避けたい
地域Ruby会議をホストする地域.rbの考えかたに任せますが、かならず毎年開催しなくても何の問題もありません 逆に、名称が西暦年フリーなので、1年のあいだに何回地域Ruby会議を開催しても(当然)何の問題もありません
\#{リージョン名}
ホストする地域Rubyコミュニティが愛着を持てる名称
たとえば、東京という「地域」には、TokyuRuby会議、大江戸Ruby会議、ぎんざRuby会議、TamaRuby会議、渋谷Ruby会議 といった「ユニーク」な名前があります
これは米国のRegional Ruby Conference っぽくてよい(彼の地では都市の愛称などを使った、Gotham、Lone Star、Mountain West、Nickel City、Windy City...みたいなのが多い(多かった))
変化球的な名前としてはオレゴン州ポートランドで最初に開催された、「Keep Ruby Weired」のような命名が今後の日本の地域Ruby会議の名称としてあらわれてくることを期待します
「愛着を持てる名称」とはいえ、#{企業名}Ruby会議 は悩ましいと感じています。
絶対にだめ! とはいわないですが…直接料金を徴収していないとしてもどうしても採用・広報の一環になるだろうし、実質商用利用では…という気持ちがあります(紛争に類する話とかをしたいわけではない…くわしくないし…)
RubyKaigi, Ruby会議, Ruby Kaigi、どれが正しいの?
混同を「減らす」という意味だと、だいたい国内で日本語話者向けの開催だろうし#{Prefix}Ruby会議という表記を推奨したい(ルビーカイギと言いたいなら。言いたい地域.rbも多そう…) デザインとかで使うぶんには #{RegionName} Ruby Kaigi でもよいと思います
(RubyとKaigiのあいだに空白が入る、という意味です)
公式ハッシュタグ
各地域Ruby会議ごとの公式ハッシュタグは短いほうがよさそうです (例: #oedo01)
開催カウントはハッシュタグに含めなくてもよいかもしれません
RubyKaigiでは年号なしの #rubykaigi が公式のハッシュタグです(ポストされたタイムスタンプから何年の開催についてかは特定可能) 個別の地域Ruby会議をホストする地域.rbの皆さんにとって愛着をもてる、混乱しないハッシュタグを決めるとよいでしょう 総称としての地域Ruby会議をあらわす公式ハッシュは定めていません