Scrapboxにフロー型とストック型という考え方はない
フロー型・ストック型という分類がそもそも間違っているという問題提起が、その背景としてあるんじゃないか 上記のような問題定期を行っている理由は以下の二点
1. 別の分野の用語を強引に持ってきたせいで、矛盾が起きているから
フローとストックは経済から引っ張ってきた概念であり、情報管理の文脈において矛盾を生じさせている
情報管理においては、情報をストックさせながら、情報を複製させることができる
つまり、情報管理という文脈において、フローとストックは相反する概念ではない
2. 面白くなくなるから
目的をガッチリ決めすぎると、書くという行為そのものや、書いた後の文章そのものに使われ方に縛りが働いてしまう
書く事の楽しさ
1. どう利用されるかわからないから面白い
使い捨ての気持ちで書いた記事が、他人に再利用されて思いもよらぬ形で昇華されたりすると楽しい 情報は受け取る人や状況によって価値が違う
書く前に利用のされ方を決めてしまうと、面白くなる可能性が狭まってしまう
2. 書く事で考えを深めたい
下の様な環境では難しい
何か書く前に書き込む場所を決定する必要があり
その為に書く内容の価値を、書く前に想定する
他人からの利用のされ方や頻度とか
という作業を、書く前に全部やらなければならない環境
そんな縛りだらけの環境で書いたら、決定事項や意思の確認しか書けなくなる
書く事で考えを深めたり、発見したりする事ができなくなる