霞ヶ関スライド
例の情報量詰め詰めでマンダラみたいになってるスライドのこと
大学の教授が作るスライドもそんな感じで、まとめ直してって言われて苦労したことがある
beforeをafterのどちらがいいか、と言われるとうーんってなるけどね。
もともとの字のサイズとか、ある程度読みやすようにそのサイズにしているんだろうけど、「情報の重み付け」とか言って小さくしてしまって遠くから読めなくなるのは、本末転倒ではないだろうか。ポスターっぽいものの場合
霞が関パワポ職人芸ですが、まず忙しい政治家に1分で説明できるように「1枚で」という要請があって、次に「全体を俯瞰できるように」かつ「ポイントを網羅して」という要請に応えようとするとああなるのでは
簡単にいうと霞が関パワポ作品というのは「曼荼羅」です。施策体系を網羅的に描き全体を俯瞰できるようにした曼荼羅なのです...
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「なにを伝えたいのか」が見えない。
→大切なのは「伝えたいこと」の明確化、そこからこれは組織図を示したいとかがわかってくる
「情報の重みづけ」が適切に行われていない
→「情報の幹枝葉」を整理
色数が多いとそれだけで情報が複雑に見える
→色数を減らすことで「色がついている場所 = 目立たせたいところ・重要な部分」という意図が伝わりやすく
言葉と図の意味がいまいち一致していない
→一致させる
全ての要素が同じ平面の上に乗っていて情報が大渋滞
→各要素の色の明るさ暗さをつかって手前と奥の位置関係を調整
画面の中で各要素が「手前にあるのか?奥にあるのか?」を整理してあげると、資料はより見やすくなる
霞が関パワポ作品はすべての世界観を一枚につめこんだ、「曼荼羅」であり、忙しい政治家に政策を1枚で説明するためやむを得ず作っており
ポンチ絵は画像変換されているので、ポンチ絵の中のキーワードにはグーグル検索がヒットしない
つまり、検索生が低く、後からの参照性が悪い→結論は絵で見れるが根拠を見つけられない。ということ
【パワポのデザイン】霞ヶ関パワポの「クールジャパン」が「クールジャナイ」から”リデザイン”してみた。
https://gyazo.com/28cf4df117fd8352fbac764c669de3a2
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霞ヶ関スライドの悪い点は
色を使いすぎている
線を使いすぎている
デザインの規則性がなさすぎる
全てが主張しすぎている
このスライドで悪い点は、高齢者に届くかどうか、主題は何か、ということが伝わっていないこともあるのでは?
興味のない人も分かりやすいように色を適度に使う
アレもこれも詰め込むよりアピールしたいものをアピールする
親しみやすくとっつきやすいデザイン
意図がきちんと伝わって納得してもらえる
ことが気をつけるべきことなのでは?
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