集団知定理
集団知定理
N人のメンバーがある対象の数値を推測するとし
メンバーiの推測値をX(i)とする(i=1,2,...,N)
集団的推測値をAとすると
Aは推測値の平均となる
A = {X(1)+X(2)+....+X(N)}/N
正解をRとすると、メンバーiの推定誤差は
(X(i)-R)^2
したがって平均個人誤差は
{(X(1)-R)^2+(X(1)-R)^2+....+(X(N)-R)^2}/N
この値はN人のメンバーによる推測値が平均として正解からどれだけずれているかを示す
次にN人の推測値のばらつきを考える。
このばらつきが多様性を表す数値になり、統計学でいう分散である。
{(X(1)-A)^2+(X(1)-A)^2+....+(X(N)-A)^2}/N
集合知による推測ごさ、集団誤差は
(A-R)^2
個の誤差が小さければN人のメンバーを集めた衆知は正しい。
集団誤差=平均個人誤差-分散値