VR
Virtual Realityの略称
仮想現実と日本では呼ばれる
VRの歴史
最初のVR
アイルランドの画家ロバート・バーカー(RobertBarker)が、
円筒状の壁に描いた360度のパノラマ絵画.※諸説あり
両眼立体視に基づく「ステレオスコープ」
英国のチャールズ・ホイートストン(CharlesWheatstone)によって開発,
最初の3D映画「PowerofLove」が米国で上映
1965年
米国のアイバン・サザランド(IvanSutherland)
HMDの原型となるシステム「ダモクレスの剣(SwordofDamocles)を発表,
しかし、これは天井から吊り下げたヘッドセットを装着し,頭の動きに合わせ画像も動くというものであった.
現在使われているHMDの登場
アメリカ航空宇宙局(NASA)・エイムズ研究センターのマッグリービ(McGreevy)とハンフリーズ(Hamphries)により開発。 VIVED(VirtualVisualEnvironment Display,
後にVIEW(VirtualInteractiveEnvironment Workstation)となる)のデザインに基づくものである.
その他のVR的なモノ
フライトシミュレータや
データグローブ
6DOFインプットなどのデバイス
ミラーワールド
没入型仮想現実体験装置
イリノイ大学が開発。大学・研究機関・企業等に設置.
一部屋サイズの立方体で前面・左右・上下のスクリーンに投影装置を用いて映像を出力,
立体眼鏡をかけてVR体験ができる,
複数のユーザでの体験が可能.
デメリット
装置が大きいため設置するための空間が必要。
高額な維持費がかかることから,
そのため、低価格になったHMDの方を採用するVR研究者が増加した.
日本国内でも複数の研究所や大学に設置された,
核融合科学研究所の「CompleXcope」システム
海洋研究開発機構に設置されていた「BRAVE」システム
現在