HMDの問題点
装着性の課題(装着が煩雑,閉塞感がある,他人が使用した機材に肌が触れる,髪の毛や化粧が崩れることが不快など)
視野角の課題(広視野を確保することが構造上困難)
VR酔いの課題(頭部運動に追従させて映像を更新するため,映像の遅延からVR酔いを誘発しやすい) 実世界とのコミュニケーションの課題(仮想空間の体験中に,装着者が実世界の状況を把握できず,装着者と周囲の人が話すことができない)
仮想空間内のコミュニケーションの課題(仮想空間を介したコミュニケーション応用が注目されているが,HMDが顔を覆ってしまうため,顔を撮影することができず,通常のテレビ会議のようなface to faceのコミュニケーションを実現できない)