ペースレイヤリング
#単語帳
IAやUI、建築の世界で言われている概念
ペースレイヤリングとは、物事が変化する速度を「層」で分類し、変化の差異をレイヤーごとに検討する考え方です。例えば建物を構成する要素の変化の仕方をそれぞれ層に分けてみると、土地や基礎の部分の変化(劣化)は緩やかで長寿命だと判断できますが、対して内装やレイアウト計画の変化はすぐに起こるので、これらの間には製品寿命の差異が現れます。基本的に変化速度が遅いものは長寿で長く使われる傾向にあります。逆に変化しやすいものは短命ですぐに置き換えられる可能性が高くなります。
https://ekrits.jp/2015/03/403/