ビジョン中心組織と事業分散組織
↑適当につくった言葉なので多分そういう用語はない
ビジョン中心組織
明確なビジョンに基づいてそれを最短で効率よく達成するための組織
単一事業に特化して大手を打ち破るベンチャーとかにありがちかも?
事業分散組織
ビジョンはあいまいでパフォーマンスは低い
複数事業に手を出しリスク分散してるので安定性が高い組織
複数事業で王者の戦略を取る大企業とか?
参考
なぜ、日本企業の利益率は低いのか?2016/09/23一橋大学 中野誠 氏
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/116114518.html
「日本企業のローリターンの原因は、ローリスクにある」
日本は世界38カ国中、利益率の時系列ボラティリティが最も低いのです。この数値が低いということは、利益率のブレが小さいということを意味します。ROAが高くなることも少ないが、下振れも小さい。
両立はありえる?
パナソニックとかは事業分散しているけど経営哲学はわりと浸透してそう(印象)
地域アートプロジェクトはどっちで行くべきか
地域では持続性が大事だったりする
愚直に続けることで効果が出る、という話もある(SFC飯盛教授とか)
持続性は事業分散した方が多分高い(パフォーマンスが低くても)
でも目標設定しないとうまくいかん #組織・地域のビジョンづくりについて でも記述したように社会的事業は目標設定して指標建てないと効果測定=>改善ができない
両立のための解決策
「ビジョンは具体的になりすぎないようふわっと立てる」
複数事業もやっていい
これで持続性を担保
その代わり、中期計画をしっかり立てる
中期計画で、当面2~3年とかの事業と具体的な目標、指標の設定を行う
「S.M.A.R.T」な中期計画
Specific:具体的、■Measurable:計測可能、■Agreed:合意、■Realistic:現実的、■Time-bound:期限設定
その時々で外部環境変化に合わせて、ビジョンや目標を2,3年単位で変更してもよい。そのたびに指標設定をすれば事業の測定と改善ができる(のでは?)
#アートイベント #組織