議論は大切
海賊版サイト対策としてのブロッキングはあまり筋が良いとは思えないが、
ああして議論されたことには意義があると思う。
議論の存在自体がマスメディアに乗ることによって、「ああ、このサイトはいけないサイトなのだな」という認知が生まれる。
もちろんそんなことを一切思わない人間はいるが、そういう人間は禁止されても別ルートから辿るだろう
何の問題もないと思っていた人たちには、サイトの非健全性が周知される
最終的に判断するのは個々人であるにせよ、そのための情報が提供されるのは重要だし、議論が公に行われることは、それを促進する効果が期待できる。
カフェで、「漫画村は悪だよ。○○○(違法動画アップサイトの名前)はいいけど」という謎理屈を聞いたことがある。その「悪」という認識は、たぶん自然発生したものではないと推測される。