自分に疑念のない人は強い

ネット見てて思うのは、自分に疑念のない人は強い、ということ。そして、強い人には勝てない、というのは、その人の内面が疑念の機会を持たないから。

これがたまに、カリスマや信念の人と表現される。

実際は、結構サイコパス的であったりする

カルト宗教にどっぷり嵌っている人も、やっぱり自身に疑念がない

一つの強さ、ではあろう。

ただし、一度間違えた道に入ると、二度と戻ってこれない危うさはある

疑念がなければ、フィードバックもない

ある種の自己啓発的なものが促す方向でもある。

そして、哲学や文学はこれとは逆方向に人を促す（はず）

自分、あるいは自分のコンテキストを疑う

自分が見ている世界が、世界そのものではないかもしれない、という疑い

ちなみに、自身に疑念を持つとは、自信がないとイコールではない

自信がない人は、自分が持つ自分への不信感に疑いを持っていない

「私はダメだ」という自分の認識を絶対視している

これも信念の強さではある。