哲学は毒
マイケル・サンデル
は、その講義の冒頭で
哲学
は
毒
である、と言っていた
その通りだろう。
微量の毒を体内に含むことにより、毒に耐性がつく
予防接種
で免疫を作るのにも似ている
そもそも、どんなものでも大量に摂取すれば体には良くない
何でも毒だと言うことは可能。
実際は、一度哲学的なものの見方を身につけてしまうと、社会で「当たり前」とされていることに疑いを持ち始めるので、そこから逸脱してしまう危険性がある、あるいは社会がもつズレが気になってしまう、というような副作用が起きる、という文脈だったように思う。
哲学だけではなく、
文学
にだって同じ効果はある
2018/10/17