絶対に勝敗を当てる方法
詐欺の方法。何かの勝ち負けを絶対に当てる方法を売るとする。1000人をターゲットにして、半数に「Aが勝ちます」と言い、残りの半数に「Bが勝ちます」と言う。結果が出れば、どちらかが残るので、その500人を半数に分けて再び同じことを繰り返す。 総数が多ければ、4連勝でも、5連勝でも、「必ず当たる結果が送られてくる」人が生まれる。
まったく効果がないノウハウや治療法を教えられた人も、たくさん集まれば、たまたま成功(治療)を得る人は出てくる。そうして、「実例」が生まれてしまう。
対策は、とりあえず母数を気にすること。