カード・システムのありうる用途
『知的生産の技術』
「カードとそのつかいかた」p.59
知的生産の技術としてのカード・システムは、さまざまな場面で、さまざまな方法で、つかうことができるだろう。研究の過程も、結果も、着想も、計画も、会合の記録も、講義や講演の草稿も、知人の住所録も、自分の著作目録も、図書や物品の貸出票も、読書の記録も、かきぬきも、全部おなじ型のカードでいける。
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梅棹はここでおなじ「型」のカードでいけるとだけ述べている。
すべて同じ使い方でいけるとは述べていない。
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カードを書くときには内容の区別をいっさいしない