2024年10月の読書ログ
2024/10/2
『地雷グリコ』
サイコーに面白い。騙し合い、心理線、トリック、エトセトラ、エトセトラ。ガールミーツガールの要素もほんのりと。
2024/10/7
『積ん読の本』(石井千湖)
魅力的な本棚が並んでいてそれだけでも十分楽しめます。本の電子化について山本貴光さんと飯間浩明さんの姿勢が逆で、いろいろ考えるきっかけが得られました。
『潜入取材、全手法』(横田増生)
企業の現場に潜入することで、広報では明らかにされない実情を掘り起こすその手法と心構えが紹介されます。後半の文章術の部分を面白く読みましたが、「取材そのものを生活とする」という在り方も現代の書き手には有効かと思います。
2024/10/12
プロスペクト理論の再検討を通して、何が言えて何が言えないのかを丁寧に解説してくれます。どちら側にせよセンセーショナルに扱われがちな行動経済学ですが、本書を読むと地に足がついた感覚が得られます。
『Re:ゼロから始める異世界生活 38』
2024/10/15
『「いき」の構造』(九鬼周造)
2024/10/17
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1』
2024/10/20
『フィールドワークってなんだろう』(金菱清)
そもそもフィールドワークとは何をすることなのか、なぜそれを行うのか。著者の経験を紐解きながら、その意義が語られます。「不法占拠」のところは、自分の視点が強く揺さぶられました。社会学に興味がある若い人におすすめです。
2024/10/22
『誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】』