自分(たち)のワークフローに注目する
この記事を読みながら、大事なのは「Slackを使ったからうまくいく」や「GitHubを使ったからうまくいく」という話ではないのだろうと思いました。「執筆者たちが自分たちのワークフローを考え、適切なツールを選んだからうまくいく」ということではないでしょうか。
結城メルマガYMM359より
自分たちが欲しているものは何か
欲していないのは何か
自分たちが使えるものは何か
使えないものは何か
それぞれのツールにどんな機能があるか
どんな機能がないか
こうしたことを総合的に把握しておかないと、適切なワークフローを見定めるのは難しい
自分ひとりの場合でも同じ
ノウハウ本に溺れる人は、上記のどれかが欠落している場合が多い
自分はどんな「性質」があるのか
どんな「好み」があるのか
どんな「用途」を欲しているのか
なくても構わない機能、絶対に必要な機能は何か
こういう自分についての知識(自分のトリセツ)がないと、適切なワークフローを組み立ていくのは難しい。
『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』でも似た話に触れた。
「このノウハウ、すごいんですよ!」みたいな話は、上記のような視点から目を逸らす効果も多少ある。
たぶん、「自分のワークフロー」の話は、「自分の仕事」の話と呼応している。
ref:
執筆活動を支える技術 #ruby超入門 - Qiita