知的生産やタスク管理における複式簿記
from 2025/7/4
/jinJIN/2025/7/3
駄菓子屋のアメ玉から暗号資産や国家予算まで、お金が絡む話ならすべてを複式簿記で表記して整理できるところに魅了されます。知的生産とタスク管理の関係性を当てはめれば経済活動に対する複式簿記は完成された基本形と言っても過言ではないと思います。
たとえば、何かアイデアを思いついたとする。そのアイデアを二つの方向(貸借のような)から管理するとしたら、どのような軸がありえるか。
たとえば、何かタスクを思いついたとする。そのタスクを二つの方向から管理するとしたら、どのような軸がありうるか。
そもそもそのような管理が、実際上に適切なのかどうか、という問題設定もある。
考えてみると、この界隈の高度なプロジェクト・タスク管理というのは──Notionのデータベースを使ってプロジェクトとタスクを完璧に管理!的なヤツ──、複式簿記的な発想という感触がある(別に悪いことではない)。
家庭の家計簿に複式簿記の入力が適切なのか、という問いと似た構造の問いをタスク管理にも適用したい、と自分は考えている節がある。
大福帳と複式簿記
複式簿記の考え方を知的生産に応用してみる