HTTPメッセージ
「ヘッダセクション」「コンテンツ」「トレーラセクション」から成る.
ヘッダセクション
従来はヘッダと呼ばれていた.
コンテンツ
従来はボディやペイロードと呼ばれていた.
トレーラセクション
従来はヘッダと呼ばれていた.
メッセージのメタデータであるHTTPフィールドがつく.
Key-Value形式のデータ
ヘッダセクションにあるフィールドがヘッダフィールド
トレーラセクションにあるフィールドがトレーラフィールド
HTTPメッセージのうち,クライアントからサーバに送られるものをHTTPリクエストメッセージ(リクエスト)と呼ぶ.
code:request
GET / HTTP/1.1
Host: example.com
User-Agent: curl/7.68.0
Accept: */*
1行目がリクエストライン
2行目からがリクエストヘッダフィールド
HTTPメッセージのうち,サーバからクライアントに送られるものをHTTPレスポンスメッセージ(レスポンス)と呼ぶ.
code:response
HTTP/1.1 200 OK
Accept-Ranges: bytes
Age: 234274
Cache-Control: max-age=604800
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
1行目がステータスライン
2行目からがレスポンスヘッダフィールド