個性と創造性
気分循環性障害 - 10. 心の健康問題 - MSDマニュアル家庭版
気分循環性障害は、ビジネスでの成功やリーダーシップの発揮、偉業の達成、芸術的な創造性などに貢献する場合があります。一方で、仕事や学業の成績にむらがある、頻繁に転居する、失恋や離婚を繰り返す、アルコール使用障害やその他の物質使用障害など、種々の問題の原因にもなりえます。
気分循環性障害の人は、自分の極端な気質と折り合って生きる方法を身につける必要があります。しかし、気分循環性障害とともに生きることは、しばしば対人関係が波乱に富むものとなるため、容易ではありません。時間に融通の効く仕事についたり、芸術的な傾向のある患者であれば芸術の道を追究したりすると、楽になる場合もあります。
https://x.com/hkazano/status/1843827094700392819
精神医学には伝統的に病跡学という分野があるのだけど、これは天才と精神病に関係があるという20世紀初頭の発想を引きずっていて、今の時代にはそぐわないものになってきているのは確か。
日本病跡学会では、毎年、病跡学をどうアップデートしていけばいいのかという演題やシンポジウムが出るように、病跡学自体もかなり悩んではいるのだけど、今のままではこの先生き残るのは難しいかもしれないなとも思います。そもそも病跡学を今もやってるのは日本くらいらしいし。
病跡学 - Wikipedia
日本病跡学会
病跡学とは
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