バグリスト
i01バグリスト 不愉快は汲めども尽きぬ発想の泉 ★
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我々の資源も時間も有限であり、すべての不満を残らず解決することはできない。選択することを避けることができず、ゆえに不満や問題の目利きになることが求められる。
アイデア大全01バグリスト より引用
まつど.iconクリエイティブ系の職業の方や創作者なら、嫌いな作品の自分と合わないところを書き出してみるといい。「そうじゃないだろ!」という体験や感情のリストは、自分が本当は何をつくりたいのかを教える手がかりとなるはずだ。 不愉快な気持ちは人生の原動力かもしれないですね。岡田斗司夫『あなたを天才にするスマートノート』のような書きながら自分の思考と向き合う自己啓発を思い出しました。最近は、ツイッターにかまけて全然ノートとってないけど。 Twitterには自分の不満がなかなか書けないですね。どうしてもこう見られたいという抑制がかかっちゃうから。かといって、自分と向き合ったところで何かいいことがあるかというと、まだツイッターで面白いこと見つけていた方がお得感があるんですよね。
01バグリストの不条理への不満は原動力になるよみたいな話は物語の定番だけど、02 #フォーカシング の悩みの具現化というのは、まさに西尾維新『化物語』の重し蟹とかレイニー・デヴィルのような不安を名づけることで具現化し向き合うのと同じでマジックリアリズム感あって面白い。 アイデアを形にするというとき、既にそのアイデアが実現していることは多くて、探索方法を工夫せずに、数種類の方法で検索かけただけでないと思い込んでいることも多い。ツイートで不満や問題を呟くようにしてそれをツギャッターでまとめてバグリストとして公開しておけば探索方法も何度も工夫できる。
他人のバグリストって、基本的にスルーしちゃうことが多いんだけど、例えば専門用語が多いとか問題の詳細に踏み込むだけの知識がないという点で #問題を共有 できていないからであって、アイデア大全9章の #アナロジー を活用する難易度の高さもこれに由来するけど、それ故に効能も期待できそうな気がする 武井正教『武井の体系世界史』や松岡正剛『情報の歴史』、読書猿『アイデア大全』の巻末年表などを頼りに、年表オタクが抱えていたこれまで既存の年表への不満をバグリストとして書き出して新しい年表のあり方を考察してはどうか?
各々の学生の頃受けた数学教育で嫌いだった所に関連する言説を収集し、整理するとバグリストになる。それはそのままブログネタになる。『数学教育ハンドブック』を参考に『アイデア大全』の各技法を使って色々考えてみると面白そう。
自分の才能を信じてるからこそ、学校教育において無駄に思えるような学習をしているときに、「いまこういうやり方で学んでいれば、もっと可能性が開けるのに」って思うんだろうな。
本気で全分野を勉強しようと思う人が嵌る罠は紆余曲折しまくって(あっちこっちに手をつけすぎて)どれも中途半端な理解で終わってしまうことだろう。アイデア大全「01バグリスト 不愉快は汲めども尽きぬ発想の泉」は自分の人生でこれという成果を出すために敢えて自分の迷いを断つことの効用を説く
shopetan @ss_shopetan
他者に対して「ムカつく」という感情から駆動する気持ちを大切にして行きたい
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