📝最近のデジタルノートツール事情(2025年5月)
#41_知的生産の発表
公開日:2025/05/25
公開先:tks's Substack
内容:42.13 ツールの使い分け
📝最近のデジタルノートツール事情(2025年5月)
https://open.substack.com/pub/tks1988/p/20255?r=cft3v&utm_campaign=post&utm_medium=web&showWelcomeOnShare=true
Capacities
仕事の中心はCapacities
Notion→Workflowy→Capacities
基本的な使い方は変わっていない
プロジェクトごとにノートを作っておき、必要な情報を書き、他のツールに情報がある場合はそこリンクを貼り付けておく
cf. https://knowledgestuck.substack.com/i/120671507/異なるツール同士を繋ける
Capacitiesの中ではMeetingのオブジェクトが気に入っている
あるタイミングで必要な情報がまとまっているからそのタイミングに最も役立つし、後日あの日何をしたんだっけ?となった時にはそのページを見返すことで何をしたかが把握できる
そのため、やったことを文章で表しているわけではないのだけど、結果的にロギング仕事術をしたときと同じような感覚になる
やることに迷いがなくなり、やった事実もちゃんと残る使い方ができる
Capacitiesはオブジェクトを意識するトレーニングツールとして有能
「これは何?」とツール側からが問いかけてくる
自分が何の情報を扱っているのかに自覚的になれる
ただし、他のツールでできないことではない
Obsidianでも同じ仕組みは作れる
フォルダをオブジェクトとする
それでもCapacitiesを使うのは言ってしまえば見た目
ブロック形式
未来を扱うものはブロック形式で扱いたい
これは好み
改善してほしいところはある
ページの挿入
選択によるページの挿入しかうまくいかない
テキストの入力によるものがうまくいかない
選択範囲
ブロック形式の弊害?
Shiftキーを押しながら矢印で選択範囲を広げたいのだけど、iPadだとうまくいかない
タグをDecimalで運用している
オブジェクトを横断して串刺しできる
これもCapacities特有の機能ではないが使いやすさはある
Capacitiesに一見向いていそうな趣味の情報は入れていない
映画や本のオブジェクトを作成し、集めることは考えた
しかし、Capacities上で楽しみたいわけではない
代わりに公開Cosenseに入れる
趣味は自分のために行うものだけど、共有できる人がいる方が楽しいので公開する場所に置いておくほうがいい
何を買ったかはCapacitiesに入れる
きっちり把握しておきたいことを扱っている
なるべくコントロールしておきたいことを扱っている
思わぬ繋がりを意図していない
なので2hoplinkは必要ない
公開Cosenseは続いている
一番楽しい
デジタルノートツールじゃないとできないことをやっている感が一番強い
infoboxが大きい
デジタルノート上で自分にとって有効なAIの使い方を考えることに繋がっている
翻訳して、要約して、文章を書いてとかではない
日をまたいでの考えごとがしやすくなった
言ってしまえばタグを使って同じトピックについて考え続けることをしているだけ
infoboxじゃないとできないわけではないけれど、やりやすさはある
タグをうまく扱うためにはナンバリングが大事
DecimalやZettelkastenのナンバリングの考え方をうまく使いたいが、これは今後の課題
非公開Cosenseを仕事のツールとして使おうとも考えたけれどあまり使っていない
今日の日付のページを公開、非公開と2つ作って書いていくのは二度手間感が強い
+せっかくなので違うツールを使いたい気持ち
複数のツールを使うこと自体はトレーニングになる気もする
cf. https://knowledgestuck.substack.com/i/116244013/ツールをリソースとみなす
DayOneは最初と最後のツール
最近使っているツールの中でメモ力が高い
CapacitiesもCosenseも急なメモには向かない
DayOneはとりあえずメモできる
アクションボタンで起動したら、メモができる画面になる
同期待ちしなくていい
時間と場所というコンテクストも自動で加えられる
文字によるメモが難しい場合は、写真を撮っておきアップすれば写真の時間と場所も読み取ってくれる(読み取らない選択もできる)
簡易メモとしての必要条件を満たしている
主に以下の内容をメモする
ここら辺はPoIC準拠でジャーナルを分けている
記録・ジャーナル
起きた、ご飯を食べた、〇〇をした、風呂に入った
決して漏れなくではなく、記録できるタイミングで記録をするだけ
超手抜きタスクシュートみたいな感じ
見返すと、いつ何をしていたかが何となくわかる
それで十分
細かい記録はそれぞれのツールで取っているからDayOneにも同じような細かさで記録を取ろうとすると破綻する
発見・アイデア
主に公開Cosenseに書きたいようなアイデアを書く
移動中などに思いついたものを書いておく
一文くらいで書くことが多い
GTD
〇〇さんに資料をメールで送るとか、フロスを買うとか、そういうことが書いてある
最近はタスクリストをがっつりは作らないようになったので、確実にやることをその場でメモしている
ここら辺の使い方はあまり安定していない
そこから必要であればツールに移動する
記録は面倒なので移動したくない
一方で、記録は最終的に1つにまとまると嬉しい
+公開Cosenseの生活ログをDayOneにインポートすることができた
公開CosenseがAIのためのエクスポート機能を実装した
生活ロギングは月のページで管理しているため、月毎にエクスポートできる
公開Cosenseの月のページを出力し、AIにDayOneにインポートするように整えてとお願いしたら満足いく形でインポートできた
DayOneをログの最終地点とすればいいのではないか?となった
On this Dayもデフォルトあるし、見た目も好きだし
写真も扱いやすいし
ログ+日記の最終地点って感じ
あと、📄五年後楽しくなっているように記録をつける | Noratetsu Houseをきっかけに、過去のノートをどのように閲覧したいかを考えている
これまで数年分のノートを見返すと嬉しいより辛くなることが多い
特に非公開のもの
ただそれは捨てたくはない
DayOneは非表示にできる
これが使えるのではないか
一旦クッションがおける
Obsidian
最近やっとデータを自分で管理できることの重要性が腑に落ちた感覚がある
ObsidianはMDファイルをローカルで持てるのはいいと言われてきたのは知っていたけれど、本当の意味ではピンときていなかった
CosenseのデータをDayOneに移動させることをしてみて、これが自分のデータを自分で扱うということだという感覚になった
Cosenseは独自記法
DayOneはMD記法
なのでCosenseのままDayOneに持っていくと人間には読みにくい
だからAIを使った
つまり、ローカルで持てることというより、データの扱いやすさが重要だという感覚が得られた
データのツール間での移行しやすさ、つまり引越しのしやすさが重要だという感覚が得られた
AIが引越しのしやすさを高めてくれた
Capacitiesをこれからも使っていくかは、この視点からツールとしてどこまで信用できるか次第
AIはデータの移動可能性を高めることに使う
単純にデータを整形する
AIに情報を抽出してもらい、それを使って他のツールに書くなど
Obsidianは勉強に使ってみる
英語と音楽(64Pad)を勉強したい
Valutを積極的に分ける
Canvasを使いたい