帰納的定義
帰納的定義(きのうてきていぎ、Inductive definition)
無限の場合について厳密な定義をするためには、帰納的(inductive) 定義が用いられる。帰納的定義とは「基底の場合」と「前の定義から 1 つ進めた場合」について定義を与えることで、あらゆる正の n について「基底の場合から n 個進めた場合」を定義する方法である。
帰納的定義の大枠
主に最初の定義と後続ステップの2種類がある?
最初のステップ/基底ステップ(initial step/base step)
後続ステップ/帰納ステップ(sccessor step/induction step)
それまでのステップで構成されたものを処理して、新しいものを作るステップ
自然数の帰納的定義(Coqバージョン)は以下のような記法 code:coq
-- 自然数の帰納的定義
Inductive nat : Set :=
| O : nat
| S : nat -> nat.
BNF記法は文法などを帰納的に定義するためによく使われる記法 確認用
Q. 帰納的定義
関連
参考
メモ
矢田部 俊介. 【2020前期火5】哲学(演習) 論理学 前期第02回授業(京都大学文学部・矢田部俊介)「形式言語の帰納的定義」 https://www.youtube.com/watch?v=JAgXDZ6lKPo
調査用
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