ルーマンのZettelkasten
Niklas LuhmannのZettelkastenのやり方
ZKⅠとZKⅡという索引カード箱(Zettelkasten)にメモを格納していた
DIN A6という紙のサイズでメモを書いていた$ ^{(1)}
サイズは105 x 148 mm
A6も105 x 148 mmなので普通にA6で書いていたと受け取ればよいと思う
A4のサイズの紙なら長い辺を2回折るとA6サイズになる
A6サイズメモ用紙の商品例
コクヨ KOKUYO メモA6 メ-3 通販 | ヨドバシ.com
IDのつけ方は1/1a、1/1b
このIDのつけ方はFolgezettelと呼ばれている
ZKⅠとZKⅡのオンラインアーカイブは以下から見れる
ZK I Zettel 1 (1) - Niklas Luhmann-Archiv
ZK II Zettel 1 (1) - Niklas Luhmann-Archiv
ルーマンは膨大な索引カードの所有者として有 名であり,総数は 9 万枚にも及ぶ. 6 つの索引カ ード箱があり,それぞれに 4 つの引き出しがつい ている.大きく 2 つに分けられ,1951年から1962 年の間につくられた ZK 1 と1963年から1996年につ くられた ZK 2 とに分けられる.後期のものは,21 の引き出しから成り,1~11の整理番号をつけられ ている.後期のカードの総数は 6 万6000枚にも上 る.見出しは 1 万6000,キーワードのリストは約 300ある(Schmidt 2013: 85).
ref: ref: 『ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター』
1951年から1962 年の間につくられた ZK1
1963年から1996年につくられた ZK2
ここが詳しい
『ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター』
ルーマンがZettelkastenについて語ったものがある
『Kommunikation mit Zettelkästen』が原典で、原典の翻訳版が『Communications with Zettelkastens』と『Communicating with Slip Boxes』
読むなら翻訳版がおすすめ
他の資料はよくわからないので、『ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター』の参考資料を見るのがいいと思う。
確認用
Q. ルーマンのZettelkastenはどんなものだったか
参考
(1) Sascha. "Improved Translation of “Communications with Zettelkastens". https://zettelkasten.de/communications-with-zettelkastens/
山﨑 裕太. ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター. 中央大学研究年報編集委員会, 2022. https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/15386
『ニクラス・ルーマンの索引カード箱とコンピューター』
#オリジナルのZettelkasten
#紙ベースのZettelkasten