Red Hat Enterprise Linux 8
リリースノート
RHEL 8 におけるデフォルトの Python 実装は Python 3.6 で、Python 2.7 への対応は限定されます。デフォルトでは、いずれのバージョンもインストールされません。
RHEL に Node.js が追加されました。RHEL 7 以降、PHP 7.2、Ruby 2.5、Perl 5.26、SWIG 3.0 などの 動的プログラミング言語 が利用できるようになりました。
RHEL 8 では、データベースサーバー の MariaDB 10.3、MySQL 8.0、PostgreSQL 10、PostgreSQL 9.6、および Redis 5 が同梱されています。
RHEL 8 では Apache HTTP Server 2.4 が提供され、新しい Web サーバー (nginx 1.14) が導入されました。
Squid がバージョン 4.4 に更新され、新しい プロキシーキャッシュサーバー (Varnish Cache 6.0) が追加されました。
デスクトップ
GNOME Shell がバージョン 3.28 にリベースしました。
GNOME セッションおよび GNOME Display Manager では、デフォルトのディスプレイサーバーとして Wayland が使用されます。RHEL 7 でデフォルトのディスプレイサーバーとして使用されていた X.Org サーバーも利用できます。