ACID特性
ACID(atomicity, consistency, isolation, durability)
トランザクション処理の信頼性を保証するために求められる性質であるとする考え方
信頼性のあるトランザクションシステムの持つべき性質として1970年代後半にジム・グレイが定義した概念 4つの性質
原子性、不可分性(atomicity)
一貫性(consistency)
独立性、隔離性(isolation)
永続性、耐久性(durability)
原子性、不可分性(atomicity)
トランザクションの結果は正常に終了するか、全く行われないか
これ以上分解してはならない
All or Nothing
関連: コミットとロールバック、コミットメント制御
一貫性(consistency)
処理の状態にかかわらずデータベースの内容に矛盾がないこと
関連: コミットとロールバック、コミットメント制御
独立性、隔離性(isolation)
実行中のトランザクションがほかのトランザクションの影響を受けない、または影響を与えないこと
逐次実行(1つずつ順番に実行)でも並列実行でも同じ処理結果になる
永続性、耐久性(durability)
トランザクション処理が終了すれば、その結果は障害などによって損なわれることがないこと
関連: リカバリ機能
確認用
Q. ACID特性
Q. 原子性、不可分性
Q. 一貫性
Q. 独立性、隔離性
Q. 永続性、耐久性
参考
関連
調査用
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