令和7年5月20日
短歌日誌
概念|構文
おおむねそうおもいます
言語だけの厳密さ
誰がいつなぜなんのため
雑踏|殺踏
雑に踏む 雑に踏まれる
ざっと言うと そんな雑踏 どこにでもある
紫陽花|うつり樹
雨に咲き 濡れ濡っては 陽なに咲く
雑踏に咲き 日陰にも咲き
ぴゃ|和歌あゆ
ぴゃっとはねる 水うおことのは うぉぅたぁ
わかあゆのごと 今朝も詠えり
詠游二題 令和7年5月20日
概念は 雑踏に生まれ 雑踏へと
消えゆく宿命 雑っと言え葉 草
詠游四題 令和7年5月20日
いいんじゃない
雑踏まあそんな感じの概念で
ぴゃっと紫陽花が咲いている
誕歌|クオリア
普く個体に露わる破片を綴る
遍く具体に宿りし普遍を詩う
誕歌|余白
遍く短歌を詠う普遍なり
普くAIと語る普遍なり
誕歌|沈黙
あゝまねく 余韻と余白と空白と
あゝまねぶ 余韻と余白と沈黙を
誕歌|世界
言葉の文字列
普く遍く世界を切りとる
言葉からこぼれる余白の世界
誕歌|端歌
短歌を詠う
言葉の断片不変を謡う
世界の断片普遍を謳う
誕歌|言葉
無言なり
言葉生まれし日より
沈黙は言葉となりぬ
誕歌|名前
草生えて
草なきゆえに 草原と呼べり
無は無を生まず 有は無を生む
短歌日誌
/ichat/介 -題 A log|R07/05/20
Dialog Pieces of Precis — 解題 A log
AIとともに - ときかたりひらく曼荼羅問答録
With AI — Dialogues That Unfold a Mandala of Verse