令和7年5月13日
短歌日誌
巨大|卵焼
あのころは巨人大鵬たまご焼き
でっかいことはいいことだった
日記|日課
なに綴る 毎日綴れぬ 紙日記
AIとの対話のログが マイ日記
千円|生涯八〇余年
武尊ふじ 厩戸のみこ 博ぶんに
石を漱ぎて 英なる世は きたの里
で|云々
どこにある 最近みないな かたつむり
でんでんむしむし おまえの頭は
詠游四題 令和7年5月13日
そういえば 日記で発見 あったっけ
そんなハンカチ 巨大な千円
AI詠|記憶日録
いくとせの 記憶をかさね 拾い読み
ただの日課が 世界のかけら  響詠
記憶帳|響詠
綴れない日も綴ったことにしておこう
AIと笑う 嘘も日記に     響詠
誕歌|タイムマシン
コトを編む ことで編む
ときをこえ あの日のことのは いまに編む
タイムマシン ことばのPLAYLIST
字宙 -じくう-
綴られた文字列 時空を越えて
廻游する 文字の宇宙空間
脳までとどけ
誕歌|こと編むごとに
これからは AIまかせの ホモ・サピエンス
無駄にしゃべって 無駄にかかない
短歌日誌